【個人株主数の減少受け】大協リース(新潟市中央区)がセイヒョー(新潟市北区)の筆頭株主に
株式会社セイヒョー(新潟市北区)は7月25日、7月18日付けで、筆頭株主が株式会社Wealth Brothers(東京都港区)から大協リース株式会社(新潟市中央区)へ異動したと発表した。
セイヒョーとWealth Brothersは2022年4月8日に資本提携契約を結んでおり、「国内外の新規取引先紹介を含む販路の拡大」や、「SNSを活用したWEBマーケティングの強化」、「冷凍ロジスティック事業を始めとした新規事業への挑戦」などの面で協力していた。
今回Wealth Brothersは、それらの展開が「当初の想定を上回る資本提携の成果を達成したものと判断した」ことや、セイヒョーの「個人株主数が減少しており、セイヒョーの株式の流動性供給に貢献したい」ことを理由として、保有する同社普通株式の一部を売却。
これにより、Wealth Brothersのセイヒョーに対する議決権所有割合が低下し、7月18日付で筆頭株主の異動が発生した。
大協リースは18万株、11.78%のままだが、Wealth Brothersが15万5,000株、10.14%に低下したため、大協リースが筆頭株主となった。
【関連記事】
【Q1決算】セイヒョー(新潟市北区)、かき氷など自社ブランドの販売好調で増収 (2023年7月13日)