晴天にも恵まれ多くの人で賑わう「道の駅あらい」(新潟県妙高市)
新型コロナウイルスに伴う県外往来の自粛要請などの影響に加え、天候に恵まれなかった今年のゴールデンウィークもすでに後半に突入している。例年なら多くの来場者でごった返すという県内の観光地も多いが、今年はどうなのか?
道の駅あらい(新潟県妙高市)では3日、晴天に恵まれたこともあり、多くの飲食店の開店時間である11時を過ぎた頃にはすでに駐車場がほぼ一杯になるほどの人出となった。駐車場には新潟県内ナンバーや長野、富山ナンバーなど近県からの車が多く停まっていたほか、一部には関東圏のナンバーも見受けられた。
道の駅あらいは、関越自動車道の新井パーキングエリアの駐車場から徒歩で来られる仕組みとなっているのが特徴で、この日も行き来している人たちが見られた。テナントでは、日本海鮮魚センター新井店、かにや前田商店など海鮮を取り扱う店舗が混みあっていた。
昨年は道の駅内の情報発信施設「くびき野情報館」も5月末まで閉館していたが、鹿住正春駅長は「去年より人出は多い。近県の人たちなどがドライブで来ているのではないか。せっかくのゴールデンウィークなので来てほしい」と話していた。