【こどもまんなか社会】新潟県新発田市が「こどもまんなか応援サポーター」になることを宣言、「子育てするならやっぱり新発田」をさらに推進

「こどもまんなか応援サポーター」になることを宣言する新潟県新発田市の二階堂馨市長

新潟県新発田市の二階堂馨市長は7月31日、定例会見を開き、新発田市が「こどもまんなか応援サポーター」になることを宣言した。

「こどもまんなか応援サポーター」とは、「何がもっともよいことか」を常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現するという「こどもまんなか宣言」の趣旨に共感・賛同し、その取り組みを応援し自らもアクションに取り組む個人や地方自治体、団体や企業を「こどもまんなか応援サポーター」と位置付けている。

新発田市では、「子育てするならやっぱり新発田」を掲げ、各種子育て支援を実践してきた。こうした背景もあり、こども家庭庁が推進する「こどもまんなか社会」実現の趣旨に賛同し、同市は今回の宣言に至った。

新発田市は「こどもまんなか応援サポーター」となることを宣言し、今後、新発田市「こどもまんなかアクション」として安心して子育てができる各種施策の拡充に努めていくという。

新発田市の主な取り組みとしては、子育てや医療の支援制度の充実や保育の充実、今秋にスタートするICTを活用した24時間利用可能なAIチャットによる相談などの子育て世代へのサポートなどに取り組んでいく。

新発田市の二階堂市長は会見で「こどもまんなか応援サポーター」について、「子ども関係の条例については、人権の基本条例などには記載してあるが、子ども『だけ』に向けた条例はまだ作っていないので、令和6年には国の方で子ども貧困対策の計画などができると考えているので、それに合わせて私どもは条例制定をしたいと考えている」と語った。

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