【Q1決算】東北電力株式会社(仙台市)が決算を発表、2019年度以来4年ぶりの増収増益
東北電力株式会社(仙台市)は7月31日、2024年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高6,335億7,600万円(前年同期比13.5%増)、営業利益1,168億200万円(前年同期は264億5,100万円の損失)、経常利益1,130億7,100万円(同286億2,800万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益791億6,800万円(同312億4,200万円の損失)となった。
高圧以上の顧客などの電気料金見直しや、燃料費調整額が増加したことなどから、売上高は前年同期比2ケタ増となった。
経常損益は電気料金見直しに加え、燃料価格の低下による燃料費調整制度のタイムラグの影響が利益を大きく押し上げたことなどから、前年同期に比べ、1,417億円増の1,130億円の利益となった。
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