【高校生×地域社会】NTT東日本、NTT DXパートナーが、佐渡総合高の学生と総合探究学習を通し「地域の価値創造」
新潟県立佐渡総合高等学校(新潟県佐渡市)、東日本電信電話株式会社 新潟支店(新潟市中央区)、株式会社NTT DXパートナー(東京都新宿区)は、佐渡島の新たな価値創造に向けた総合探究プログラムを7月24日から7月28日にかけて実施した。
これは佐渡総合高校の学生が、佐渡島で活躍する社会人との対話や体験を通じて、仕事の魅力の理解と佐渡島の魅力の再発見し、デザイン思考を活用して佐渡島に新たな価値創造をすることをめざし実施されたもの。2023年は、窪田キャンプ場にてバーベキューとキャンプをし、佐和田海岸において佐渡PRフォトグラファー 伊藤ヨシユキ氏とウミホタルを観察したり、野草を採取してクラフトコーラの製造なども行った。
佐渡総合高校からは2年生56名が参加。同高に加えてアミューズメント佐渡、窪田キャンプ場などを会場にしながら、プログラムを進行した。企画立案からはじまり、学生募集、事務局、佐渡市の企業との調整など高校生が運営の中心を担い、NTT東日本やDXパートナーがそれをサポートする形で、高校生はよりアクティブな考え方が育まれていった。
参加した学生からは「佐渡島は自然が多く、たくさん魅力があり住みやすい島だと知った」「佐渡島の良いところをみんなに知ってもらいたいと思った」などの感想が挙がった。
NTT東日本とNTT DXパートナーは、2022年度実施した地域循環共生圏実現に向けて学生のエンパワーメントと佐渡市 の課題解決を両立する住民参加型のローカルイノベーション・プログラムを通じて、地域の企業や住民、学生、社会人イノベーター等が集い、交流して学び合うの場の提供や仕組みをつくることで、共創により新たな価値を生み出し続けることをめざしているという。今回実施した総合探究プログラムを通じて、佐渡島へのさらなる愛着を持った高校生が、ローカルイノベーション・プログラムなどと連携していくことで、共創による新たな価値を生むことをめざしたいとしている。