【Q1決算】有沢製作所(新潟県上越市)、主力事業の需要減が大きく影響し減収減益
株式会社有沢製作所(新潟県上越市)は8月3日、2024年3月第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高94億9,400万円(前年同期比16.1%減)、営業利益2億4,700万円の損失(前年同期は7億500万円の利益)、経常利益1億7,200万円の損失(同 11億7,700万円の利益)、四半期純利益2億100万円の損失(同 11億6,700万円の利益)となった。(100万円未満切り捨て)。
第1四半期累計期間の業績は、産業用構造材料の売上高が増加したものの、有沢製作所グループの主力事業分野である電子材料において、中国市場での需要減少が大きく影響し、売上高が減少した。
利益面については、売上高減少の影響に加え、エネルギー費や原材料価格の高騰を受けて、いずれも減益となった。
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