【夏休みの宿題にぴったり!】綺麗な光万華鏡が完成!まちなかキャンパスで親子イベント開催!(新潟県長岡市)

光の仕組みについて学ぶ参加者

本格的な夏休みも始まり、親子で参加できる体験型の科学イベントが県内のあちらこちらで開催されている。子どもの頃に体験するこうしたイベントは、参加した当初は難しくて理解できないような内容でも、成長する過程で楽しい思い出に変わる。親子で何かをしたという経験が、家族の絆を深め、成長してからの良い思い出として、子どもの記憶に、ずっと残り続けていくのだろう。

新潟県長岡市大手通のまちなかキャンパス長岡では8月4日、市内の小学校に通う児童と保護者40人20組を対象に、光シートと無色透明なセロテープを用いた光万華鏡をつくる講座が行われた。前半では、光の仕組みについて、長岡工業高等専門学校の丸山一典元教授からの説明を受けた。後半には、前半で学んだことをもとに、実際にキラキラ光る、綺麗な光万華鏡を作った。紙コップに光シートとセロテープを張り付けてできる光万華鏡の中を覗き込んだ児童らからは、「わあ~、綺麗」などと、歓声が聞こえた。

「知らないことを知れて良かった」と語る須田さん親子

市内から参加した親子(母40代、娘8歳)は、「前も別のところで万華鏡を作ったこともあるが、今日は違う方法で作って、勉強になった」と感想を述べた。また、同じく市内から参加した須田さん親子(母40代、息子7歳)は、「おうちでは伝えられないような専門的な知識を伝えられてよかった。知らないことを知れて良かった」などと感想を述べた。

講座は、8月5日にも行われ、多くの小学生とその保護者が、光の不思議さと面白さに関心を寄せていた。

親子ごとに、直接作り方を教える丸山一典元教授

(文・撮影 湯本泰隆)

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