【長岡新聞】セブン➖イレブン 長岡花火の応援商品を販売 県内全店舗でフェア
8月2、3日の両日の長岡まつり大花火大会に合わせて、株式会社セブン➖イレブン・ジャパン(東京都)では応援フェアを実施。このほど、アオーレ長岡で記者会見を行い、同商品を発表した。
応援商品は6点
同フェアは、長岡に関係する6商品を期間限定で販売するイベントで、今回が7回目となる。商品の販売はお盆すぎころまでの予定。県内の全431店舗(6月末現在)に並び、一部の商品は県外でも販売する。
応援商品にはシールを添付して、協賛していることを示す。同社では売上金の一部は、来年の復興祈願花火「フェニックス」の協賛金として寄付する。昨年は売上金から協賛金として20万8,000円を寄付した。
同社は、2017年に長岡市と地域活性化包括連携協定を、2018年には長岡花火財団と長岡花火オフィシャルパートナー協定を締結し、協定の一環として、長岡花火に合わせて関連商品を販売してきた。コロナ禍で花火大会が中止となった際も続け、長岡花火を応援している。
今回の応援商品は、人気の高い長岡野菜のかぐら南蛮を使用したおにぎり(税込み129円)と長岡で人気の生姜醤油ラーメン(同615円)が定番。生姜醤油ラーメンは、同社で開発したオリジナルの冷たいバージョンで2種類のチャーシューも盛り付けている。
さらに、かぐら南蛮を入れた「ピリ辛鶏唐揚げの甘酢和え」(同313円)と「鰹だし香る新潟県産ナスの揚げ浸し」(同280円)も登場する。花火大会で手軽に食べられるスイーツとして、「ザクもち食感塩バニラシュー」(同194円)、「米粉を使ったシフォンケーキホイップ入り」(同172円)も用意した。
地産地消への貢献
事前に商品を試食した長岡市の磯田達伸市長は、「定番のかぐら南蛮のおにぎりと生姜醤油ラーメンは文句のないおいしさ。ほかの商品のどれもおいしく食べさせてもらった。地元の食材を使い、長岡らしい味になっていると思う」と感想を述べた。
同社の村松賢治・魚沼地区ディストリクトマネジャーは、「創業50周年を迎え、セブン➖イレブンでは地域の原材料を用いたメニューを商品化することで、地産地消への貢献を目指している。今回のフェアの売り上げの一部でフェニックス花火に協賛するほか、さまざまな形で長岡花火を盛り上げていきたい」と話していた。
【長岡新聞 2023年8月5日号】