【村上新聞】小型ポンプの部は岩沢チームが初優勝 消防団ポンプ操法競技会新潟県大会
18チームが操作技術など競う
新潟県内の消防団員が消防技術を競う「ポンプ操法競技会」が6日、見附市で開かれ、村上市消防団朝日方面隊(岩沢)が小型ポンプの部で初優勝した。
同部には地区大会を勝ち抜いた18チームが出場し、岩沢チームの本間智彦さん(30)=指揮者=、岩澤博一さん(27)=一番員=、飯沼望さん(29)=二番員=、菅原洸太朗さん(28)=三番員=、大場駿也さん(27)=補助員=は、強みのスピードを生かし、第1線を唯一の41秒台、総合得点89・25で頂点に。本間さんは「県大会優勝を目標に訓練してきたので、朝日方面隊の代表として目標が達成できてうれしい。長期にわたり指導や応援していただいた団員、家族、地域の皆さんには本当に感謝したい」と話していた。
全国大会は、女性消防操法大会との隔年開催のため、今年度は実施されない。山北方面隊(中継)は、総合得点85点で5位だった。
【村上新聞 2023年8月12日号】