【キシャメシ】8月9日 記者、ラーメン激戦区・上越を引っ張る店にて真夏の坦々麺を食す

雰囲気のある看板とのれん

かねてより、「ラーメンはファッション」だと思っている記者。常に若者の心をとらえ、ラーメンほど時代の流れや流行を反映している食べ物はないと思う。全国的には二郎系、家系などいくつものブームがあった。

記者の独断で申し訳ないが、昔の上越ラーメン御三家は「ミサ」、「オーモリ」、「ほうとく」だと思っている。具体的には、「ミサ」のみそラーメン、「オーモリ」の上越妙高流とんこつしょうゆ、閉店してしまったが、「ほうとく」のチャーシューメンだ。

そして、自他ともに認めるラーメン激戦区・上越を引っ張る現在のツートップは、「あごすけ」とここ「龍馬軒」であろう。有名な話ではあるが、「龍馬軒」の店主が坂本龍馬のファンなのだとか。

「龍馬軒」の店舗外観

また、「龍馬軒」の店内装が「あごすけ」に似ているというのも有名な話。店舗オープンは、もちろん、「あごすけ」が先である。「龍馬軒」は以前上越市内の狭い店舗で営業していたが、現在の場所に移転して、「あごすけ」に似た内装になった。きっと、トップランナーの「あごすけ」へのリスペクトがあるのだろう。

お冷も麦茶なのがうれしい

トランペットジャスが流れる落ち着いた雰囲気の店内。お冷も麦茶だ。「龍馬軒」といえば、坦々麺と麻婆麺が有名。私はどちらも好きだが、久しぶりの訪問でもあり、基本に帰って今回は坦々麺(1,050税込み)にした。

見た目にも美しい坦々麺

この店の坦々麺は見た目にも美しい。チンゲンサイの緑とラー油の赤の色合い。歯応えのあるカシューナッツも心にくいし、胡麻スープやたっぷりの挽肉がいい。次の取材で急いでいたので、リフト写真は忘れてしまった。

完食です。

完食

次は、麻婆坦々麺の大盛りに挑戦したい。替え玉もあるようだ。

なお、お盆期間の8月13、14、15日は休みとのこと。

替え玉もある

(編集部・U)

龍馬軒

新潟県上越市上中田2026

昼の部
11時 14時30分
夜の部
17時30分 20時30分

定休日
日曜日

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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