【Q1】岩塚製菓(新潟県長岡市)、増収効果やコスト削減などで約1.9倍の大幅営業増益を確保
岩塚製菓株式会社(新潟県長岡市)は8月10日、2024年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。
売上高53億600万円(前年同期比2.9%増)、営業利益1億3,100万円(同86.7%増)、経常利益2億7,300万円(同8.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億6,500万円(同46.6%減)と大幅な営業増益となった。(100万円未満は切り捨て)。
売上高は米菓市場の堅調な推移を受け、定番品をはじめ前期の好調さを維持したため、前年同期間比2.9%増と伸長した。
損益面では、燃料費や労務費の低減もあって増収効果が残り、売上総利益率を改善できた結果、本業の儲けを示す営業利益は約1.9倍と大幅な増益となった。
一方、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はともに減益を余儀なくされた。
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