【キシャメシ】8月18日 すだちうどんと枝豆のかき揚げ、おもてなし広場(新潟県弥彦村)
今日(8月17日)は朝から彌彦神社で取材だった。この季節、屋外での仕事が一番つらい。シャツとズボンが汗で貼りつくのを感じながらシャッターを切る。
そして取材後、原稿を書き終えて遅い昼食へありつく。
入ったのは「おもてなし広場」のフードコート。ここには丼もの・定食の「なごみや」と蕎麦・うどん類の「うさぎ家」が並ぶ。しかし夏真っ盛りとはいえ、流石は観光地・弥彦。お盆もお昼時も過ぎているというのに、まだそこそこ人が多い。
なごみやの「ごはんもの終了しました」の張り紙に肩を落としながら、今回はうどんを選択。キシャメシのタイミング的に似たものばかりになっている気がするが、暑いのだから冷たい麺が食べたくなるのは仕方がない。
たっぷりとすだちの入ったうどんを選択。つけ合わせにかき揚げも頼んだ。飾り気の無いシンプルなうどんに、柑橘の酸味が夏らしい爽やかさで良い。ボリューム不足を考えて頼んだかき揚げは枝豆が入った珍しい一品。弥彦産の枝豆だろうか? 程よい甘さと食感が、口と腹を満たす。
盆をカウンターへ返して外へ出て、お土産や足湯を楽しむ人々を見ながら仕事へ戻る。次、弥彦に来た時はどこへ行こう。菊まつりの時期とか……。早くもそんなことを考えながら、駐車場への道を歩いた。
(編集部・T)
【グーグルマップ おもてなし広場】
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。