【3Q決算】キタック(新潟市中央区)、復旧工事や災害防止の需要,インフラ補修・維持管理など堅調

株式会社キタック(新潟市中央区)

株式会社キタック(新潟市中央区)は8月25日、2023年10月期第3四半期決算(連結)を発表した。

売上高19億7,000万円(前年同期比3.9%増)、営業利益4,600万円(前年同期は2,900万円の損失)、経常利益9,800万円(前年同期比360.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,500万円(同1,444.5%増)となった。

キタックを取り巻く市場環境としては、近年は台風や線状降水帯発生による豪雨等による自然災害が毎年のように発生・激甚化しており、そうした災害からの復旧工事や災害防止のための需要、災害発生の予兆把握のための需要が今後も継続することが予想される。

また、国土強靭化計画の進展や高度成長期に建設された各種社会インフラの老朽化を背景に、公共部門を中心にインフラの補修・維持管理等に関する需要が今後も継続されることが予想され国内公共事業を取り巻く環境は底堅く推移している。

なお、キタックは国、地方公共団体をはじめとする公共部門との取引が主体であり、納期などの関係から、売上高が特定の四半期に偏る傾向にある反面、経費はおおむね各四半期に均等に発生することによる季節変動がみられる。

 

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