新発田市の二階堂馨市長が定例会見、高齢者に対するコロナワクチン接種申込について発表

新発田市の二階堂馨市長

新発田市の二階堂馨市長は7日に定例会見を開き、新型コロナウイルスワクチンの高齢者に対する接種申込などについて発表した。

二階堂市長は会見の冒頭で、同市の新型コロナウイルスの感染状況について「ここ数日は感染者も少なく、クラスターも発生していない。これも市民の皆様がしっかりと感染対策を行っていただいているおかげである」と話した。

今回の定例会見で発表した項目は以下の通り。

 

目次

・新型コロナウイルスワクチンの高齢者に対する接種申込について
・市内事業者を対象としたPCR検査の実施
・ふとっパラプレミアムの販売、「食のアスパラ横丁、味めぐり with 新発田牛」の開催

 

新型コロナウイルスワクチンの高齢者に対する接種申込について

同市では75歳以上の高齢者の接種予約を5月6日に開始し、65歳以上の市民は5月17日から予約を開始する。

接種体制については、高齢者施設入所者は入所施設で接種、その他の65歳以上の方は、集団接種(会場:コモプラザ・市保健センター)または、個別医療機関で接種を行う。集団接種は5月18日から接種を開始する予定で、医療機関での接種は5月中旬から接種を開始し、7月末までに高齢者のワクチン接種を終了するという。

予約方法については、集団接種を希望する人は集団接種予約専用ダイヤル(電話:0570ー66ー6426)に電話で予約を行う。予約受付時間は午前9時から午後4時30分(土、日、祝は除く)で、5月6日から12日の平日については終了時間を午後6時まで延長し、5月8日、9日、15日、16日については午前9時から午後4時30分まで受付を行う。

医療機関での接種を希望する人は医療機関に電話するか、受診時に申し込みを行う。

 

市内事業者を対象としたPCR検査の実施

同市では、いち早く「オールしばた」の体制で、緊急経済対策や感染拡大防止策に取り組んでいる。今年度は、さらなる感染拡大防止の意識向上に向けて、官民を挙げて、市民の命と暮らしを守る活動の一環として、PCR検査を無料で実施している。

既に実施している団体、今後実施予定の団体は、市民と接する機会の多い、新発田市建設業協会、新発田管工事協同組合、菖城電設協同組合、新発田地区食品衛生協会新発田支部、豊浦支部、紫雲寺支部、加治川支部に所属する希望事業所。

検査方法は検査容器に唾液を自己採取し、民間検査機関でPCR検査を行う。令和3年4月末から実施し、上限になり次第終了する予定。

 

ふとっパラプレミアムの販売、「食のアスパラ横丁、味めぐり with 新発田牛」の開催

同市で5月のみに収穫され、50円玉ほどの太さがあり、太い、甘い、柔らかいの3拍子揃った新発田産のアスパラガス「ふとっパラ」が、市内6店舗(セキカワカナモノ、JA北越後農産直売所、ウオロク緑店・東新町店・住吉店・コモ店)で販売されている。春先にごく少量しか採れないため、日によっては入荷しない場合もあるという「幻のアスパラガス」なのだという。

また、同市で15回目を迎える春恒例のイベント「食のアスパラ横丁、味めぐり」が5月1日から31日まで開催している。今年は県内ナンバーワンの出荷量を誇る新発田産アスパラガスに加えて、この春、地域ブランドデビューした話題の新発田牛を使った様々な創作料理を味わうことができる。

このイベントには市内で総勢58店舗が参加し、異なる参加店を3店舗巡って応募すると豪華賞品が当たるスタンプラリーも同時開催している。参加店やスタンプラリーなどの詳細は下記データで確認できる。

「食のアスパラ横丁、味めぐり with 新発田牛」

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