【新潟の情報を銀座で発信】新潟県の新情報発信拠点の運営事業者などが決定、2024年4月下旬オープン予定

首都圏情報発信拠点 1Fイメージ ©株式会社乃村工藝社

新潟県と公益財団法人にいがた産業創造機構(NICO)は8月29日、新たな首都圏情報発信拠点の運営事業者などが決定したことを発表した。

新潟県は公益財団法人にいがた産業創造機構(NICO)と連携して、首都圏における新潟県の情報発信、県産品の販路開拓、新潟県に所縁や関心のある人々や企業との交流の促進などを目的に、新たに銀座(東京都)に情報発信拠点を整備する。それに伴い、「物産販売店舗等運営事業者」、「飲食店舗運営事業者」、「実施設計・施工工事事業者」の公募を実施していた。

そして、外部有識者などによる審査会を経て、今回、新たな情報発信拠点の運営事業者などが決定した。

首都圏情報発信拠点 2Fイメージ ©株式会社乃村工藝社

物産販売店舗等運営事業者に選定されたのは、「JR東日本新潟シティクリエイト株式会社」(新潟市中央区)と「株式会社ジェイアール東日本企画新潟支社」の2社。(JR東日本グループの共同企業体)

選定された新潟シティクリエイトは、駅ビルやホテル、直営店舗事業を行っている。ホテル事業では「JR東日本ホテルメッツ」の運営を行っており、駅ビル事業では「CoCoLo新潟」の運営などを行っている。また、東京都の日比谷OKUROJI内にある店舗「NIIGATA1〇〇(イチマルマル)」の運営なども行っている。

飲食店舗運営事業者に選定されたのは、「株式会社Bit」(新潟市中央区)。新潟や東京にイタリア料理店「Tsubamesanjo Bit 」などを展開しており、すでに首都圏での運営実績のある企業。

実施設計・施工工事事業者に選定されたのは、「株式会社乃村工藝社」(東京都)。日本の大手ディスプレイデザイン会社。東京都に所在する富山県の情報発信拠点「日本橋とやま館」をはじめ、商業施設、ホテル、オフィスなど豊富な施工実績のある企業。

新潟県の新たな情報発信拠点は、東京都中央区銀座に所在する新築ビル内の地下1階から3階、8階で展開される。(延床面積 540.28㎡)

新潟県の新しい情報拠点は、2024年の4月下旬オープンを目指し整備が続けられている。

拠点ビルの工事の様子(8月10日撮影・新潟県提供)

 

【グーグルマップ 新潟県の新たな情報発信拠点の予定地】

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