【写真コラム】ここは「上越の北海道」! 標高800mの土地に200haの敷地が広がる光ケ原高原(上越市板倉区)
新潟県上越市から北海道に行くには結構大変である。しかし、上越市高田市街地から車で30分のところに、「上越の北海道」はある。それが、光ケ原高原(上越市板倉区)だ。
光ケ原高原は、標高が800mから1,000mあり、1960年代に旧板倉町の町営牧場でブナの原生林があった。高原全体では約200haの敷地があるという。
光ケ原高原は、昔は一大観光地で、宿泊施設やレストランもあり、夏には流しそうめんもあった。赤と黄色の風車まであった。2001年11月から12月には、あさま山荘事件を題材とした映画「突入せよ!あさま山荘事件」のロケ地にもなった。
「下界」より気温が何度か低いと言われる光ケ原高原。猛暑の中では過ごしやすい。今日は広大な土地に風が吹き抜けていた。
残暑が続きそうな今年。また、避暑に来たいものである。