2023年8月度の県内企業の倒産状況、負債総額1,000万円以上の倒産は7件 東京商工リサーチ新潟支店発表
株式会社東京商工リサーチ新潟支店は9月4日、8月度の新潟県の企業倒産状況(負債総額1,000万円以上)を公表した。
それによると、8月度の新潟県の企業倒産件数(負債総額1,000万円以上)は7件、負債総額は12億4,000万円であった。
倒産件数は、前年同月比で250.0%増(5件増)、前月比では30.0%減(3件減)であった。8月度としては、1962年の集計開始以来62年間で48番目、平成以降の35年間では25番目となった。
負債総額は、、前年同月比で3,900.0%増(12億900万円増)、前月比では12.8%増 (1億4,100万円増)であった。過去62年間では41番目、平成以降の35年間では27番目となった。
産業別では、10産業のうち、「製造業」・「サービス業他」で各2件、「建設業」・「卸売業」・「小売業」で各1件発生。
原因別では、「販売不振」が5件、「放漫経営」・「既往のシワ寄せ」が各1件発生。
形態別では、「破産」が4件、「特別清算」が2件、「銀行取引停止」が1件であった。
地域別では、「糸魚川市」で2件、「長岡市」・「燕市」・「妙高市」・「五泉市」・「魚沼市」で各1件発生。
新型コロナウイルス関連倒産は7件中1件発生だった。
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