【産学連携】NTT東日本新潟支店と三条市立大学が協定、サステナブルな燕三条地域の実現へ

NTT 東日本新潟支店の德山隆太郎支店長(写真左)と、三条市立大学のアハメド・シャハリアル学長(写真右) NTT東日本の報道資料より

三条市立大学と東日本電信電話株式会社新潟支店(NTT東日本新潟支店 新潟市中央区)は9月13日、デジタル人材育成と地域ブランド向上などを通じてサステナブルな燕三条地域を実現することを目的とした産学連携に関する協定を締結した。

ものづくりの街として知られる燕三条地域は、世界に誇る金属加工の集積地として近年、国内外から注目を集めているが、その一方で、後継者不足や高度なスキルを必要とする技術の伝承の難しさなどの課題を抱えている。

最先端の工学と技術マネジメントの知識、実用化を導くマネジメント力を身につけた人材を輩出することを目指す三条市立大学と、企業として地域の課題解決や更なる価値の創造に取り組む NTT東日本新潟支店は、両者の強みを活かした「産学連携に関する協定」を締結。

世界に誇る技術力や地域の魅力の国内外への発信、デジタル人材の育成、IoTを活用した技術伝承の促進と新技術の開発など、産業全体の活性化を通じ「燕三条」ブランドの更なる向上を図り、サステナブルな燕三条地域の実現を目指していくという。

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