【雪国の発酵食文化発信】新潟県のプロジェクト「SALON85」と 首都圏の飲食店がコラボレーションしたメニューが販売
新潟県の雪国の発酵食文化発信事業から生まれたプロジェクト「SALON85」が開発した発酵生コンソメと赤ワインをベースにしたソースを使用したピザが、首都圏の飲食店で販売される。ピザのトッピングについても新潟県産品が使用されている。
県ではかねて、新潟らしい地域資源として「雪国の発酵食文化」に着目し、新潟の多様な食の魅力を、食文化の特色やストーリー性等を組み合わせて一体的にプロモーション展開し、本県の発酵食の需要拡大を図ってきた。「SALON85」は同事業から生まれた、県内の発酵関連企業7社が参加し展開するライフスタイル型プロジェクト。「発酵を楽しむ、これからの食を考える」をテーマに、都会的なフードプロダクトを提案している。
今回販売されるピザ「新潟産ローストポークとオークリッチ卵のビスマルク」に使用されている発酵生コンソメは、野菜などを発酵させることでできたスープのベースをアレンジしたもの。ピザのトッピングにも、阿賀野市産のブランドポーク「純白のビアンカ」や柔肌ネギなど県産の食材が使用されている。
販売される期間は、令和5年9月 15 日から 12 月 14 日まで。「800 ゚DEGREES ニュウマン新宿店」(渋谷区千駄ヶ谷)と「800 ゚DEGREES 南青山店」(港区南青山)の2カ所で販売される。
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