【キシャメシ】9月23日 Y記者、新潟県柏崎市にある「中華料理 萬来」のデカ盛りカツカレーに驚愕す
にいがた経済新聞Y記者といえば、「デカ盛り」。「デカ盛り」といえば、にいがた経済新聞のY記者である。ご存じない読者は以後お見知りおきを。
ということで、今回のランチは新潟県柏崎市にある「中華料理 萬来」に行ってきた。
同店のデカ盛りっぷりは、マニアの間では超有名で、他メディアでもたびたび取り上げられている。1973年に創業なので、ちょうど50年の歴史を持つ。
同店のカツカレー大盛は、県内最大といわれているほど。ただ残念ながら、記者は食べたことがないのである。なにしろ、カツカレー大盛を制するためには、普通盛を食べきらなければならない。まだ同店のカツカレーを制覇した経験のない記者は、しぶしぶ「カツカレー」の普通盛を注文した。一品一品カツを揚げるため、提供に20分かかるとのこと。「諾!」
店内には常連と思しきお客ばかり。ほとんどの人が、「カツカレー」を注文する中、必ず「少なめで!」とつけ足している。普通盛で、そんな状況である。どんなカツカレーがでてくるのか、と内心恐る恐る過ごしていると、「キタ━(゚∀゚)━!」
普通盛りで、結構な量である。カレールー、ご飯の盛りも多いことに加えて、カツも肉厚でしかも焼きたて。かなりのジューシーだ。まずは、ルーをよけながら、カツを一口。
「こ、これは、うまい!」
揚げたてなので、口の中で肉が、ホクホクしている。肉厚でおいしいのは、カツだけではない。ルーとライスの間にキャベツの千切りがあり、なかなかライスにまでたどり着けない…。
そうして、カツカレーと格闘すること、40分程度。お腹もそろそろ膨れてきた。それでもまだ、半分くらい残っている。
繰り返すが、普通盛でコレである。
周囲の客を見てみると、そのまま残して帰る人たちもいる。記者的に、お残しだけは絶対にしたくない。
様々なことを、総合的に考えて、残りをお持ち帰りにすることにした…。
完全に、記者の方が敗北だ。
口惜しさを胸に秘めながら、次は必ず完食することを心に誓い、店を後にした。
果たして記者が、同店カツカレーを制覇する日は来るのだろうか。乞ご期待!
(編集部・Y)
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。
【中華料理 萬来】
住所 新潟県柏崎市半田1丁目8-36