胎内市で昨年に引き続き「緑のカーテンづくり」事業開始、市内でゴーヤ苗を配布

去年の緑のカーテン(胎内市役所提供)

新潟県胎内市は昨年に引き続き今年度も、人と環境に優しい「緑のカーテンづくり」事業の取り組みとして、5月中旬よりゴーヤ苗の配布を行う。

この取り組みは、夏の暑さで話題になることもある胎内市が、暑さと省エネルギー対策の一環として実施するもの。ゴーヤは比較的安価で、かつ栽培したら食することができることに加え、軒先などでカーテン状に生育すれば、室内温度の上昇を抑える効果も期待できる。

今年度は市内の約1500世帯と市内の公共施設、社会福祉施設に無償でゴーヤ苗の配布を行う。また、希望世帯にはゴーヤの種を配布し、市民ぐるみで緑のカーテンづくり事業を行い、胎内市が一丸となって暑い夏を乗り切っていく。

事業参加世帯数は希望する1494世帯(65歳以上のの方のみで構成する世帯)で、ゴーヤ苗は市民ボランティア152名により自宅へ配布される。

市内の施設職員に苗を手渡す胎内市の井畑明彦市長(去年の様子、胎内市提供)

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