【新潟市中央区の平和を守護】NEXT21前のライオン像が安心安全アンバサダーに就任

新潟中央警察署と新潟中央防犯協会連合会は10月4日、新潟市中央区に所在するNEXT21に設置されているライオン像2体を新潟中央警察署安心安全アンバサダーに任命した。

ライオン像は、2020年4月に株式会社新潟三越伊勢丹から株式会社五頭（新潟県阿賀野市）が贈呈を受け設置されたもの。「気品と勇気と度量」の象徴であることから、地域安全運動のシンボルとして、新潟中央警察署安心安全アンバサダーに任命された。アンバサダーとして就任したライオン像は、2017年にも同署の交通安全大使として任命されている。

任命式には、佐久間なおみ中央区長も出席し、新潟中央警察署の左京秀明署長とともにライオン像の首に「安全安心アンバサダー」と書かれたタスキを掛けた。

その後、新潟中央署の左京署長からNEXT21を管理する五頭の阿部博明サービスセンター長にライオン像への任命書が手渡された。

五頭の阿部サービスセンター長は「これからも新潟県が安心・安全に暮らせる街にしたいと願っています」と話した。

新潟中央署の左京署長はライオン像の任命について、「私は中央警察署に勤務しているが、毎日ライオン像の前を通って通勤している。毎日見ているうちに新潟中央署のシンボルとして欲しいと思い、相談させてもらったが難しいという話だったので、アンバサダーに任命させてもらった」と話した。

続けて、「特殊詐欺や交通事故などに遭わないように、（ライオン像が）意識付けをしてくれたらと思う。今後もライオン像とともに新潟中央警察署は安心安全を目指していきたいと思う」と力強く語った。