【開発進む】新潟県妙高市の「道の駅あらい」東側エリアの開発進む コメダ珈琲店、グランピングのロードサイドホテルも
新潟県妙高市の「道の駅あらい」周辺の開発が進んでいる。「道の駅あらい」の東側エリアにある通称・拡張道の駅に来春、「コメダ珈琲店」がオープンするほか、拡張道の駅近隣には、ホテル「SOBOKU(ソボク)」が来年5月オープンの予定だ。
拡張道の駅は2020年にオープンしたが、コロナ禍ということもあり苦戦し、2022年には量り売り店舗の導入、2023年4月には人気アウトドアブランド「モンベル」のショップなどをオープンしている。
今回さらなる賑わいづくりに向け、新潟県妙高市が拡張道の駅駐車場部分に3区画(1区画400㎡)のテナントを8月31日まで募集していた。問い合わせは4、5社あったものの、今回決定したのは飛田観光開発1社のみだった。
「コメダ珈琲店」は、株式会社飛田観光開発(新潟県上越市)がフランチャイズ展開し、妙高市内では初の出店となる。10月下旬から工事が始まる。
妙高市観光商工課商工振興戦略室の田中室長は「残り2区画について、引き続き、企業誘致を行なっていく」と話している。
一方、ホテル「SOBOKU(ソボク)」は、広告制作会社の株式会社アドクリーク(新潟県糸魚川市)が開発・運営を手がけ、ロードサイドホテルとグランピングをコンセプトにプライベートサウナとバーベキューを提供する宿泊施設となる。2人〜4人用の独立した建物のホテル9棟を建設する予定。
(文・撮影 梅川康輝)
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