【ペダルを漕ぐ脚力を有効活用】 上越妙高駅前フルサットで電動アシストに頼らないセルフアシスト自転車の試乗会実施
株式会社北信越地域資源研究所(新潟県上越市)が運営するコンテナタウン「フルサット」では10月10日、大手自動車用部品メーカーの株式会社エクセディ(大阪府)が開発中のダンパー付クランクを利用した「セルフアシスト自転車」の試乗会を実施する。同社から技術者が参加して参加者の意見や要望をヒアリングし、製品の完成度向上に役立てる機会とする。
フルサットでは今年9月から上越妙高駅前でレンタルサイクルを開始、電動アシスト付自転車の貸し出しを開始しているが、よりエコで快適なサイクリングが実現可能な同社の技術に着目し、このたびの試乗会を実施することになった。
次年度以降、製品化された場合には、レンタル車両として採用し、電動アシスト付自転車より安価に利用者が快適に利用できる新車両としての導入に期待をかけている。
試乗会は10月10日10 時~14時、上越妙高駅西口「フルサット」駐車場内で。料金は試乗会のため無料。試乗した人は、アンケートに回答すると粗品を進呈される。
なお、自転車用セルフアシストとは、エクセディが自動車部品製造で培った技術を自転車に応用し、電動アシストなどの動力を使用せず、ダンパー機構による踏力低減効果で、より効率的なペダリングを実現し、坂道などでも疲労感の軽減を実感できる現在開発中のセルフアシスト自転車。