【古町の治安を守る】新潟中央警察署が繁華街浄化活動の功労者に感謝状贈呈
新潟中央署は10月10日、古町クリーン作戦を通じ繁華街浄化活動に功労のあった2人に対し、感謝状を贈呈した。
古町クリーン作戦とは、新潟市古町八番町商店振興組合および新潟中央警察署が主催し、2004年から始まった繁華街浄化活動。毎月第4金曜日の20時から概ね1時間、学生ボランティアや民間、区役所の職員などが古町の周辺をパトロールし、路上での客引き行為などに注意喚起をして回る活動だ。
新潟県社交飲食業生活衛生同業組合新潟支部の緒方覚支部長と、同組合新潟支部の高橋信志理事の2人は、多年にわたり古町地区の繁華街浄化活動である古町クリーン作戦に尽力し、多大な功労があることから新潟中央署の左京秀明署長から表彰され、感謝状と記念品を受け取った。
表彰された緒方支部長は古町の繁華街の治安について、「サラリーマンが多いけど、荒れているように見える若者も増えてきたように感じる。駅前の店の支店がこちら(古町側)に出て、その流れで増えてきているように思う。客引きの苦情もあるという話も聞いている」と語った。
新潟中央署の左京署長は、「これだけのことをずっと蓄積して数十年も行っている人たちに感謝を伝えたいと思って、感謝状を贈呈しようと思った」と話した。