【キシャメシ】10月16日 「魔法のパンケーキ」(新潟市東区)で、絶品ガーリックシュリンプを楽しみながら「映え写真」研究

ハワイのビーチにあるカフェをモチーフにした店内は雰囲気よし

 

結局、グルメ記事は写真の善し悪しが大きい。キシャメシもしかり。

記者という商売上、カメラとの付き合いは長い。しかししょせんニュース記事は人の顔とか現場風景ばかり撮っているのでいわゆる「ぶつ撮り」に慣れていない。しかも食べ物を撮るのはそれなりのテクニックが要る。美味しいものを美味しく表現するのは簡単ではない。

そこで本日のキシャメシは写真も頑張ろうと思う。「映え写真」といえば、やっぱりパンケーキか。

新潟市東区東明の住宅地にある「魔法のパンケーキ新潟店」

訪れたのは新潟市東区の「ハワイアンカフェ 魔法のパンケーキ」。住宅地にある有名店だ。「魔法のパンケーキ」自体は全国展開しているが、基本はFC店なので店づくりやメニューなど店舗ごとに独自性がある。新潟店では通常営業のほかにライブイベントなども開かれているらしいので、興味のある人は要チェック。

店に入り、まずは自然光が入る窓際に席を。食べ物を撮る場合、これ大事。

画面全体をタテもヨコも3分割して、それぞれ空間を作ってやると、写真に広がりが出る(らしい)

店内はハワイのビーチにあるカフェをモチーフにしているだけあり雰囲気満点。BGMのハワイアン音楽もアガる。
メニューに目を落とすと、看板のパンケーキのほかに、ロコモコなどハワイアンライスボウル(日本でいえば「丼」)が充実。おじさん一人、キシャメシでパンケーキ単独は絵的に耐えないので、ライスボウルを頼んでセットでミニパンケーキを付ける作戦(セットのドリンク+ミニパンケーキは税込380円)に。ライスボウルはいかにもハワイっぽい「ガーリックシュリンプセット」(税込980円)をオーダー。

ガーリックシュリンプセット(税込980円)。皿全体を画角に入れず、あえて片側を切ることで写真に奥行きが出る(らしい)。ただし両方切るとカッコ悪い写真に

ややあって着ボウル。やっぱりビジュアルがよい。サラダ、目玉焼きの下にターメリックライスという配色もよし。これは映えそう。

ガーリックシュリンプの海老は殻ごと食べやすいソフトシェルシュリンプを使用。ぷりぷりの海老にパンチの効いたガーリックソースはガツンと美味い。あと、とりあえずおじさんはどんな料理にも目玉焼きが上に載っていればテンションが上がる。

接写は角度を変えて横から撮ると立体感が出る(らしい)

さていよいよミニパンケーキに。見た目にもふわふわが伝ってくる。これをどう写真で表現するか。

まずは実食。いや、ふわふわだわ。パンケーキなのだが、まるでシフォンのようなふわっと感が素晴らしい。そしてふわっと軽いのはパンケーキだけでなく横に添えられたホイップクリームもしかり。エスプーマという手法で、クリームにガスが注入されていることでこのふわっと感。これカロリーゼロのやつじゃない?(そんなことはない)

いかがでしょうか、このシズル感(お店の方に手伝っていただきました)

ホイップクリームには砂糖が使われていないので、メープルシロップをかけてジャストくらい。全然重くないので、おじさんでもいくらでも食べられそう。

パンケーキは横から撮って高さを出すのがポイント(らしい)

写真の方はなかなか難しかったが、食事&デザートは大満足。全体的にリーズナブルなお店だが「カフェ飯なめんなよ」って感じで、男性でも充足感満点だった。

(編集部 I)

 

【Hawaiian Cafe 魔法のパンケーキ新潟店】

新潟市東区東明5丁目1-1-101

営業時間 11時~18時  火曜定休日

<グーグルマップより>

 

 

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

 

【前回のキシャメシ】

10月14日、長岡駅前でつるつるののど越しのよいうどんが食べられる店・天庄(新潟県長岡市)

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