【オープンから1年】新潟県津南町のコワーキングスペース・まちなかオープンスペース「だんだん」が2023年度グッドデザイン賞・ウッドデザイン賞2023を受賞

まちなかオープンスペース「だんだん」外観

新潟県津南町のコワーキングスペースなどのまちなかオープンスペース「だんだん」が2023年度グッドデザイン賞・ウッドデザイン賞2023を受賞した。このほど開かれた定例町長会見で発表された。あわせて、オープン1年間の利用状況も発表された。

津南町では町の商店街に交流とビジネスの拠点を整備することで、町のにぎわいを創出するため、コワーキング機能を持った新しいオープンスペースの建設を進め、昨年10月に同施設をオープン。

愛称の「だんだん」の意味は、津南町の言葉で「だんだんどうも、いつもありがとう」の頭語であり、また、日本一の河岸段丘の眺望を誇る町であることから、「段丘」をイメージした。さらに、このスペースの活用により町がだんだんと活性化していく様子を表現したという。

同施設は、より多くの人から愛着を持って活用してもらおうと、今年6月にグッドデザイン賞とウッドデザインしょうに応募。1次、2次審査を経て受賞が決まった。

一方、利用状況については、昨年のオープン以来、火曜・水曜の午前休みとして、土曜・日曜日も開館し、利用者数は約1万3,000人だった。そのうち、利用者約70%が中高生、約25%が大人、約5%が子どもという内訳だった。

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