【落石に衝突し負傷】約50センチの落石に車が衝突、夜間の主要地方佐渡一周線で(新潟県佐渡市)
新潟県佐渡地域振興局地域整備部は10月17日2時30分ころ、新潟県佐渡市羽茂三瀬地内の主要地方道佐渡一周線において、16日20時ころに落石事故が発生したと発表した。
落石の直径は約50センチメートルで、これに羽茂から赤泊方面へ走行していた車両が衝突した。事故により、車両の助手席にいた同乗者が負傷し、病院で応急措置を受けた後、帰宅したとのことである。
また、この事故とは別に、タイヤがパンクした車両も1台確認されている。事故の報告は、佐渡消防署から16日の20時40分に受けられ、その後、22時40分までに被災車両の移動や落石周囲へのバリケード設置が完了している。
落石は車両走行に影響のない路肩に寄せ、職員配置のうえ斜面側一車線の通行規制を行った。今後の斜面点検により、規制の対応を判断するとしている。
佐渡地域振興局地域整備部は、斜面の点検を実施し、再発防止のための必要な対策を検討していく方針を示している。