【これから来ると言っている】キャッシュカードをだまし取ろうとした18歳女性を現行犯逮捕

新潟西警察署

新潟西警察署・県警組織犯罪対策課は10月17日までに、新潟市中央区在住で飲食店従業員の女性（18歳）を特殊詐欺（キャッシュカード詐欺盗未遂）の疑いで現行犯逮捕した。

現行犯逮捕された女性は、氏名不詳者らと共謀し、10月6日、警察官などになりすました氏名不詳者が新潟市西区居住の80歳代の女性宅に電話をかけ「（80歳代の女性）名義のクレジットカードが不正に作成されている。キャッシュカードを証拠にする必要がある。これから銀行協会の職員を向かわせる」などと虚偽の内容を伝えた。

同日16時44分ころ、80歳代の女性宅に銀行協会職員を装った現行犯逮捕された女性が訪れ、80歳代の女性のキャッシュカードをあらかじめ用意した封筒に入れ、隙を見て別の封筒とすり替えて窃取しようとしたが、警戒していた警察官によって現行犯逮捕された。

自宅の固定電話で不審な電話を受けながら80歳代の女性は、所有する自身の携帯電話で警察に「変な電話が来ていて、これから来ると言っている」と警察に通報した。

その後、警察は捜査員を女性宅に派遣し、女性から事情を聴いていたところに現行犯逮捕された女性が来訪し、現行犯逮捕に至った。

新潟西署によると、現行犯逮捕された女性は「カードをすり替えようとしたのは間違いない」と供述しており、容疑を認めているという。

詳しい経緯などは現在捜査中。

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