【何らかのインフォメーションを】花角県知事、就航遅れるトキエアについて言及

トキエアについて「厳正な審査に時間がかかっていると聞いている」と話す花角県知事」

10月18日、新潟県庁で開かれた定例会見の席で花角英世新潟県知事は、就航開始がたびたび延期されている格安航空会社(LCC)トキエア(新潟市東区)について言及した。

トキエアには新潟県から11億6,000万円の融資が実行され、県も「経営状況をモニタリングする」としている。直近で示された就航予定の10月下旬も差し迫っている中、正式発表はまだなく、10月4日に開かれた県議会建設公安委員会でも厳しい意見が相次いでいた。

花角知事は「国の厳正な審査の中で予想以上に時間がかかっている、と聞いている」とし「県民の関心も高いので、しかるべきタイミングでなんらかのインフォメーションをして欲しい」と話した。

また、就航遅れで資金面がひっ迫するのではないかとの質問には「トキエアは、増資や資金調達について金融機関と調整を行っていると聞いている。(県に対する追加融資の要請などは)求められていない」と答えた。

 

10月下旬の就航予定だが、いまだ発表がないトキエア

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