【家族とはなそう】アルビレディースの川澄奈穂美選手が一日警察署長に、特殊詐欺被害防止イベントに参加
10月18日、秋葉警察署はアルビレックス新潟レディースの川澄奈穂美選手を一日警察署長に任命した。
一日警察署長に任命された川澄選手は、新潟市秋葉区文化会館において、特殊詐欺被害防止イベントに参加し、新潟県警のマスコット「ひかるくん」と、新潟市秋葉区のキャラクター「さつきちゃん」とともに、イベントに集まった人たちに対し、特殊詐欺被害防止を呼びかけた。
特殊詐欺被害防止イベントは、「家族とはなそう」をテーマに川澄選手が特殊詐欺被害について語るとともに、参加型の特殊詐欺クイズや防犯機能付き電話と川澄選手のサイン色紙が当たる抽選会も開催された。
新潟県での生活について川澄選手は「新潟の生活には2日目くらいで慣れた。街は過ごしやすくて、ご飯は美味しくて、なんといっても人が温かいので本当に気に入っている」と話した。
続いて、WEリーグカップ2023-24の決勝について問われると「ちょっとまだ傷が癒えてないので。本当に悔しかった」と苦笑いをしながら答えていた。
最後に子供たちへのメッセージとして、「私は小学校2年生の時に初めてサッカーのクラブチームに入った。その時から文集に『サッカー選手になる』と書いていた。そして、その夢を叶えてサッカー選手になった。夢があるなら、その夢に向けて一生懸命に頑張って欲しい。上手くいかないこともたくさんあると思うが、また次があると信じて、仲間とともに頑張れば、必ず『夢は自分から捕まえに行くこと』ができる」と語った。
イベント終了後、川澄選手は来場者一人一人にクッキーを手渡して見送った。