【商品化企業を募集】着物用インナープリーツ和奏(わかな) トイレに行きやすく、車の乗り降りもスムーズ
和装インナードレス和奏アドバイザーの大藏成子氏はこのほど、着物用インナープリーツ和奏(わかな)を開発。商品化に向けた協力企業を募集している。
「成人式を迎える方に、着物でも心おきなく式典を楽しめるように」という想いから開発された着物用インナープリーツ和奏(わかな)。和奏はプリーツ加工のため、スカート感覚でファッションとしても使えるのが特徴だ。
また、階段の昇降が安全にできるほか、車の乗り降りもスムーズにできるといい、和奏はトイレに行きやすいのも特徴。和奏を織り込んで、着物の袖を和奏の中に入れて、収納することができる。
和装インナードレス和奏アドバイザーの大藏成子氏は「成人式や普段着のほか、結婚式の白無垢にも合います。今まで考え付かなかったものを作りました」と話す。
「成人式に着物一式を購入される方も多いと思います。しっかりした成人式用の振袖となると、約50万円からで、レンタルでも20万円くらいすることも多いです。和奏を使用することによって、和服での心配がなくなり、楽しく外出できるようになります」(大藏氏)。
素材は日本製で最高級のポリエステル生地であるシルキーサテンを使用し、着物に合う色味の布地をプリーツ加工した。ポリエステルのため、家庭で手洗いでき、シワにもなりにくい。ピンク、ライトピンク、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、ホワイトの6色のカラフルなカラー展開と、S、M、Lのサイズ展開。
さらに、半襦袢の和奏襦袢とセットで着用することで、着付けが楽になり、袖口もカラフルに見せて可愛いインナーとなる。和奏襦袢は、着付けに慣れていない初心者や体に障害がある人、リモート学習で着付けを学びたい人の大きな助けになるように考案された半襦袢だ。
上布の最高級品である越後上布の技術を取り入れた麻襦袢で、インナープリーツ和奏と同様にこちらも家庭で手洗いができる。色は、白、ピンク、イエロー、グリーンの4色。
3つの面(後ろ、右、左)で作られている襦袢の着付けの際、和奏襦袢は後面の襟抜きを作りやすいように僅かに角度が付けられている。さらに、背中に付いている紐は10度に角度がついており、後ろ一面を固定でき、襦袢の着付けが楽に行えるように設計されていることが特徴だ。また、トイレに行った際に、乱れた襟抜きを楽に直せるという効果がある。
大藏氏は、「着物は日本の文化であり、やはり夢がある。和奏のサンプルはあるが、まだ企画段階で商品化されておらず、製品化してくれる企業を探しています」と話している。
インナープリーツ和奏(わかな)と和奏襦袢
【問い合わせ先】
和装インナードレス和奏アドバイザーの大藏成子氏(電話090-3348-8725)
【関連記事】
和奏ホームページ
本記事は、トマト美容室提供による記事広告です。