【けんしんの森づくり】新潟縣信用組合(新潟市中央区)が職員一丸で植樹、地域にサスティナブルな森林再生へ
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新潟縣信用組合では全44店舗を地域単位で10グループに編成し、より地域の課題に寄り添った貢献活動を行っている。この日は新潟市中央・西地区のグループから45名が参加
10月21日、新潟縣信用組合(新潟市中央区)の職員が、新潟市中央区西海岸公園の一角で松の植樹を行った。
この日はあいにくの雨天に見舞われたが植樹は決行。中央区、西区にある支店の職員45名が参加し、森林再生を目指して励んだ。同支店が同所で植樹活動を行うのは、今年3月に続いて2回目。春に植えた若木は、記録的な猛暑の影響で大部分が枯れてしまい、この日はいわば「リベンジ」の植樹となった。
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「力を合わせてサスティナブルな地域貢献活動を」と赤川新一理事長
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降りしきる雨の中だったが、参加者はみな森林再生に思いをはせ熱心に植樹に取り組んだ
新潟縣信組合は、公益社団法人にいがた緑の百年物語緑化推進委員会の一員として、次世代の新潟に豊かな緑を引き継ぐ「企業の森づくり」を推進。その一環で、市内の海岸沿いに位置する松林が松くい虫の被害で防風林の役割を果たしていない現状を鑑み、ふるさと新潟の海岸林を守りたいという理念を掲げて「けんしんの森づくり」を展開している。
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植えられたのは松くい虫に強い抵抗性のクロマツ
同信組の赤川新一理事長は、この日の植樹活動の冒頭で「今年3月に植えた松が猛暑の被害で壊滅的な状況となった。自然界の厳しさを感じるとともに、地球温暖化による気候の変化は一層深刻な問題ととらえ、皆で力を合わせて脱炭素社会に向けた活動を推進したい」と語った。
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