【今年のトップデザイナーは?】「新潟ADCデザインアワード2023」が開催、応募総数358作品の頂点が決定
新潟アートディレクターズクラブは10月21日、新潟県内在住のクリエイターの作品を対象に審査し表彰する「新潟ADCデザインアワード2023」審査会を新潟市民プラザ(新潟市中央区)で開催した。
出品作品は、広告・ポスター部門、パッケージ・包装部門、WEB・映像部門など多岐にわたり、応募総数は358作品。その中から審査員が、グランプリ1点、準グランプリ3点などを選び表彰した。
グランプリに輝いたのは、キッチンツールブランドのパッケージデザインを出品した株式会社デザインデザイン(新潟市中央区)の白井剛暁(しらい たけあき)氏の作品。
実物大の写真と整理された情報によって、プロのキッチン道具の信頼感をシンプルに表現したパッケージ。紙箱の仕上がりも含めて、細部にまで行き届いた丁寧なデザインが評価された。最終審査では3人の審査員が最高点を付け、文句なしのグランプリ受賞作品となった。
準グランプリを受賞した作品は以下のとおり。
(「作品タイトル」・応募者名)
「亀田蒸留所」・石川竜太(いしかわ りゅうた)氏
「マフィンと焼菓子のお店のデザイン」・高橋洋貴(たかはし ひろき)氏
「新潟市スポーツ協会ロゴ」・迫 一成(さこ かずなり)氏
このほか、新潟ADC賞、新人賞、審査員特別賞などを決定し表彰した。
なお、「新潟ADCデザインアワード2023」の入賞者および、上位入選者の作品は、2024年1月5日から8日までの期間、新潟市美術館(新潟市中央区)での展示を予定している。
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新潟アートディレクターズクラブ