【経営戦略は「小で大を成す」】Matchbox Technologiesの佐藤洋彰社長が開志専門職大学で特別講演、NSGグループ池田会長も登場
人材のデータベース化とスポット人材の求人から採用・労務管理をワンストップで行うアプリケーション「matchbox(マッチボックス)」などを提供する、株式会社Matchbox Technologies(新潟市中央区)の佐藤洋彰代表取締役社長は10月24日、開志専門職大学紫竹山キャンパスにおいて、同学の学生を対象に特別講演を行った。
特別講演内で佐藤社長は、事業家としての生存率を上げる方法として「自身の学びと成長に責任を持つ(人の話を聞く)」、「前提を疑う(自分で考える)」、「価値を見誤らない(多角的にモノを見る)」という3点を挙げ、自身が事業家として意識していることを学生に伝えた。
マッチボックスの経営戦略については「小で大を成す」とし、「大きな社会課題を局地で解決する(地域ナンバー1の積み重ね)」、「空気抵抗の低いビジネスモデル(誰も損しない仕組み)」、「模倣困難性が高いビジネスモデル(知財戦略・ノウハウ)」を挙げ、学生たちに自身の会社経営の中で学んできた知見を伝えていた。佐藤社長は「選択肢が多い社会は豊かな社会」と締め括り、特別講演を終えた。
特別講演に続きパネルディスカッションが行われ、NSGグループの池田弘会長がファシリテーターとして登壇した。池田会長は佐藤社長との出会いなどを語り、また起業の精神の大切さを学生に伝えた。