10月13日、有限会社遊ワークス(新潟市東区柳ケ丘)が新潟地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には上遠野鉄也弁護士(弁護士法人リーガル・パートナー法律事務所)が選任された。負債総額は約3,000万円。
同社は2003年9月に設立された事業体で、遊技場機器の電気工事を主に手掛けていた。しかし、市況低迷やコロナ禍の影響もあり、遊技場関連の受注が低迷、売上高は減少傾向を余儀なくされていた。
このような環境下において新たな顧客の開拓などを進めていたものの、経営再建には至らず、今回の措置となった。
新潟県内における新型コロナウイルス関連破たんは117件目となる。