【球団名はオイシックス新潟アルビレックスBCへ】アルビBCがオイシックスとスポンサー・資本提携契約を締結
株式会社新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(新潟県新潟市中央区)は10月26日、、食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(東京都)とスポンサーシップ契約および資本提携契約を締結した。
プロ野球ファーム・リーグ新規参加の正式決定を目指す新潟アルビレックスBCは、チームネーミングライツ方式を導入。11月1日より、オイシックスは新潟アルビレックスBCのメインスポンサーとしてチームネーミングライツを取得し、新球団名は「オイシックス新潟アルビレックスBC」となる。
加えて、新潟アルビレックスBCとオイシックス及び、新潟アルビレックスBCの筆頭株主である、株式会NSGホールディングス(新潟市中央区 以下「NSGグループ」)の3社合意のもとで資本提携契約を締結し、2023年12月末日時点でオイシックスとNSGグループの2社で新潟アルビレックスBCの株式総数の過半数以上を取得する予定となっている。
引き続き責任会社として、NSGグループが球団経営の中核を担うが、2024年1月以降、必要な手続きを経て、新潟アルビレックスBCの代表取締役会長として、オイシックスの高島宏平氏の就任が予定されており、NSGグループとオイシックスとの共同経営体制に移行する予定だ。
新潟アルビレックスBCの池田拓史代表取締役社長は今回の締結に関して、「オイシックス様にメインスポンサーとして応援していただけることとなり、大変心強く思っております。新潟アルビレックスBCが17年間で培った確かな球団運営のノウハウをベースに、球団運営上のステークホルダーの皆様とともに、オイシックス様との新たな協業を含めて、さらに革新的かつ安定した球団経営の基盤を短期間で構築できるよう努めてまいります」とコメントしている。
一方、オイシックス・ラ・大地の高島宏平代表取締役社長は、「今回、新潟アルビレックスBCがファーム入りを目指していることは、チームや選手が育ち、野球界の未来をつくっていく話であり、オイシックスの事業や理念と共通すると感じ、共同経営およびスポンサーシップに参画することを決めました。加えて、私自身はオイシックスの経営に加え、車いすラグビー連盟の理事長や、新潟県の越後妻有で行われる「大地の芸術祭」を運営する、NPO法人 越後妻有里山協働機構の副理事を務めており、スポーツチーム運営や新潟県の活性化に関わっており、これらの経験やネットワークでお役に立てるのではないかと考えています 」とコメントしている。