【競争激化などで】大衆食堂「鶴亀食堂」などを手がけるT.O.Sが破産開始決定
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、大衆食堂「鶴亀食堂」やショットバー「SUPEL」の経営を手掛けていた株式会社T.O.S(新潟市中央区、設立2017年12月20日、資本金200万円、青栁俊輝社長)は10月13日、新潟地裁より破産開始決定を受けた。
破産管財人には大花真人弁護士(西堀通り法律事務所、新潟市中央区)が選任された。負債総額は約4,500万円が見込まれる。
2017年12月に設立された事業体で、新潟市中央区の駅前エリアで大衆食堂「鶴亀食堂」やショットバー「SUPEL」の経営を手掛けていた模様。
しかし、個人消費の低迷や他社との競争激化などもあって採算的に恵まれない状況にあったとみられ、事業継続は困難となり、今回の事態に至った。