【村上新聞】東桂苑が地域の旬の食材をふんだんに使った郷土料理を味わえる「ふるさと関川 秋御膳」を期間限定で提供
関川村上関の「東桂苑」は、地域の旬の食材をふんだんに使った郷土料理を味わえる「ふるさと関川 秋御膳」を期間限定で提供している。
メニューは「かぼちゃのいとこ煮」や「わらびのお浸し」、「銀鮭の塩焼き」「里いもと野菜の炊き合わせ」「関川風大海」「焼きかぼちゃのタルト」といった村の自然の恵みを生かした保存食やおもてなし料理など家庭で食される日常の味がメイン。村産コシヒカリのご飯や自家製みそを使ったなめこのみそ汁も付く。
料理は、郷土の味を守り続ける関川村生活改善研究会、越後せきかわ地産研究会、極楽物産、mikanoの4団体、事業者が担当。明治期の趣ある建物で、紅葉美しい庭園を眺めながら、手作りの優しい料理が味わえ、同村観光協会では「御膳を堪能してもらい、村の魅力を感じるとともに、郷土料理の味を受け継いでいってもらえたら」と呼び掛けている。