【旅費請求業務怠り、その後に紛失】新潟県教育委員会が20歳代の男性主事などを懲戒処分
新潟県教育委員会は10月27日、同日付けで職員と小学校の校長に対する懲戒処分を行なったと発表した。
1人目は、中越地方の小学校の男性主事(20歳代)で、処分内容は減給1月。
懲戒処分を受けた男性主事は、前任校において、令和元年度から令和3年度までの3年間、旅費請求業務の一部を怠り、その結果、対象職員に旅費が支給されなかった。
また、未処理が発覚しないよう、旅費請求に関する文書を無断で自宅に持ち帰り、そのうちの一部を紛失した。
なお、未処理となっていた旅費(計34件 8万9,547円)については、既に対象職員に支給済み.。
2人目は、中越地方の小学校の女性校長(50歳代)で、 処分内容は厳重注意。
懲戒処分を受けた女性校長は、上記の事件を起こした男性主事に対する管理監督責任として、厳重注意処分を受けた。