【常在戦場】新潟維新の会が党大会開催、次期総選挙の出馬予定3候補が決意表明(再掲載)

閉会後、記者の取材にこたえる石崎徹幹事長と井上基之2区支部長(左)、吉村祐一郎3区支部長(右)掲載日 2023年10月29日
最終更新 2023年11月5日

直近の人気記事を日曜日に再掲載いたします。(編集部)

10月28日、新潟市中央区のユニゾンプラザで日本維新の会の地方組織となる新潟維新の会の党大会が開かれた。現職国会議員による記念講演や今後の活動方針が示され、次期総選挙に向けた体制固めを支持者に示した。

この日、記念講演で登壇したのは参院議員の青島健太氏。青島氏はプロ野球ヤクルトスワローズの選手として活躍し、スポーツジャーナリストに転身した後、2022年の参院選に日本維新の会公認候補として出馬し当選。そんな青島氏は新潟市生まれで6歳まで居住していた。

現在の新潟市中央区にあった鉄道病院で産まれたという青島健太参院議員

青島氏は新潟の思い出をひとしきり語った後、政治活動についても「日本維新の会が目指すは行財政改革。国家予算の中で必要以上に膨らんだ予備費やわけのわからない基金など『無駄』にメスを入れて教育に充当することが大事」とそのスタンスを表明。さらに「維新の会は、躍進したとは言ってもまだ卵。フライパンが熱くならなければオムレツはできない」と次期総選挙に向けた支持者の結束を呼び掛けた。

また、この日は次期総選挙の選挙区候補予定者となる新潟2区、新潟3区の新支部長が発表され、井上基之氏(2区)と吉村祐一郎氏(3区)の二人が決意表明をした。

新潟1区から出馬予定の新潟維新の会幹事長・石﨑徹元代議士を加えて、次期総選挙出馬予定者は3名となった。石﨑幹事長は閉会後のぶら下がり取材に「いつ解散という事態になって良いように常在戦場の姿勢を通す。そのためにも2024年に行われる佐渡、村上、上越、阿賀野の4回の市議選などを通してますます党勢を拡大したい」と話した。

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓