【Q2決算】ダイニチ工業(新潟市南区)が第2四半期決算(非連結)を発表、増収増益

新潟市南区のダイニチ工業本社

ダイニチ工業株式会社(新潟市南区)は10月31日、2024年3月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

売上高76億8,500万円(前年同期比4.5%増)、営業利益4億8,700万円(同36.6%増)、経常利益5億8,500万円(同28.5%増)、四半期純利益3億9,700万円(同22.8%増)となった。(100万円未満切捨て)

ダイニチは、市場や住環境の変化に対応した商品開発に取り組み、コーヒー豆焙煎機の新モデルやフルモデルチェンジした加湿セラミックファンヒーターを発売した。

また、原材料価格やエネルギー価格の上昇、仕入先の従業員の賃上げに伴うコストの増加分に応じた販売価格の改定を引き続き進めるとともに、最適な生産体制の構築に取り組んだ。

主力商品である石油暖房機器においては、日本国内の自社工場での生産による迅速な商品供給力と、安心して商品を使用できる品質保証体制がユーザーに評価されて業界内で確たる地位を築いている。

当期間においては、一部量販店において石油暖房機器の導入が予定よりも前倒しになったことにより、暖房機器の売上高は前年同期実績を上回った。

第2四半期会計期間は、暖房機器および加湿器の販売店への商品導入期にあたるため例年の売上高は僅少であるが、当第2四半期会計期間においては、国内向けの主力商品である石油暖房機器において一部量販店の導入が進んだことにより、売上高は前年同期実績を上回った。

 

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