【新潟と韓国をもっと身近に】新潟=ソウル線の定期便の運航が再開、虹のアーチで出迎えも
新潟空港整備推進協議会は10月31日、大韓航空による「新潟=ソウル線」定期便の運航再開に伴い、新潟空港内で記念セレモニーを開催した。
「新潟=ソウル線」定期便は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い運休していたが、この度、3年7カ月ぶりに運行が再開された。
大韓航空の李碩雨 (イ・ソグ)日本地域本部長は定期便再開について、「コロナ禍の中では、運行がいつ再開されるのかというお客様の声が多くあり、再開を待ち望むお客様がたくさんいると感じていた。コロナ禍という長いトンネルを抜けて、今日ようやくこの日を迎えることができた」と語った。
式典後、新潟空港には韓国から65人が搭乗する便が到着し、新潟空港の屋上展望デッキでは到着を見守っていた関係者などから大きな歓声が上がった。
その後、新潟空港の国際線到着口付近では、関係者や各自治体の人たちなどが降りてきた搭乗客を出迎え、記念品を手渡すなどして歓迎した。
歓迎を受けた、ソウルから夫婦で来たという50歳代の女性は「大歓迎されて(新潟県は)親切だという印象を持った。飛行機の料金が安い場所を探してて、新潟を見つけて行く事を決めた。ロープウェイのある場所に行ってみたいと思っている」と期待感を語った。
「新潟=ソウル線」定期便は大韓航空によって、火曜・木曜・土曜に各1便を往復運航される予定となっている。