【SIMカード数十枚を有償で譲渡】東区在住の男性を携帯電話不正利用防止法違反などの疑いで検挙
新潟北警察署、県警刑事部組織犯罪対策課は10月31日までに、新潟市東区牡丹山在住で無職の男性(53歳)を携帯電話不正利用防止法違反などの疑いで検挙した。
検挙された男性は、2021年3月中旬から2023年8月上旬までの間、複数回にわたり、新潟市内において、携帯電話音声通信業者と検挙された男性名義などの数十枚のSIMカードを契約し、不正に同SIMカード数十枚を東京都の男性宛てにレターパックで発送し、有償で譲り渡した疑い。
上記の事実により、10月11日18時46分、携帯電話不正利用防止法違反の疑いで逮捕された。
加えて検挙された男性は、2021年2月ころから2022年6月ころまでの間、金融機関に開設された検挙された男性名義などの普通預金口座にかかるキャッシュカード数枚を、新潟市内からレターパックで東京都の男性宛てに順次発送し、譲り渡した疑い。
上記の事実により、10月31日13時26分、犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕された。
新潟北署によると、検挙された男性は両事件ともに「間違いありません」と供述しており、容疑を認めているという。
詳しい経緯などは現在捜査中。