【詳報】新潟市北区で発生した強盗事件、自ら包丁を刺した「狂言」だった
新潟北警察署によると、10月31日1時58分に認知した10月31日新潟市北区松浜東町1地内において、発生した強盗事件は強盗被害に遭ったとされていた70歳代の男性の虚偽申告であり、事件ではないことが判明した。
男性は10月31日1時56分「家に強盗が入って腹を刺された」と被害を訴えて新潟市消防局北消防署松浜出張所に駆け込み、同署員が110番通報をした。消防署に駆け込んだ際、男性の腹部には包丁が刺さったままだったという。
警察による捜査の中で、70歳代の男性は「借金があって、自分で強盗に入られたと虚偽の申告をした」旨の話をしており、警察は男性の話を踏まえ、総合的に判断した結果、強盗事件は虚偽申告であり、事件ではないと判断したという。また、男性の腹部に刺さった包丁は自ら刺したとみられている。
70歳代の男性は今回の件に関し、反省している様子だという。
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