【Q2決算】北陸ガス(新潟市中央区)が決算を発表、LNG価格など原料費の上昇などで減益に
北陸瓦斯株式会社(北陸ガス、新潟市中央区)は11月2日、2024年3月期第2四半期連結決算を発表した。
売上高268億3,200万円(前年同期比3.3%増)、営業損失9,000万円(前年同期は1億1,800万円の利益)、経常利益5,600万円(同83.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,000万円(同95.0%減)となった。(100万円未満切り捨て)。
春先の気温が前年に比べ高く推移したことにより給湯・暖房用需要が減少したほか、業務用の顧客の設備稼働の減少があったものの、原料費調整に 伴いガス料金単価が高く推移したことから、前年同期に比べ増収となった。
利益面はLNG価格が前年に比べ高く推移し、原料費が増加したことにより、減益となった。
なお、同社グループの連結業績は、季節的変動の著しいガス事業の占めるウェイトが高いため、ガスの需要期である冬期を中心に春先にかけて、売上や利益が多く計上されることから、上半期と下半期の業績に季節的変動がある。
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