【キシャメシ】「おもてなし広場」(新潟県弥彦村)リベンジ、ブランド米の「鮭いくら丼」

「鮭いくら丼」

彌彦神社(新潟県弥彦村)での取材を終え、帰路につこうとして思い出す。そういえば以前のキシャメシで「菊まつりの時にまた来たい」とか書いた店があったな、と。まだ昼には少し早いが、混雑を避けるためにもちょうどいいだろう。

ということで「おもてなし広場」のフードコートへ。前回は「うさぎ家」のうどんをいただいたが、今回は「なごみや」のご飯物へリベンジ。フードコート特有の呼び出しベルを脇に置きながら8月の記事を読み返す。季節の巡りの速さのなんと早いことか。日中はそれなりに暖かいが、もうとても冷たいうどんを食べる気にはならない。

メニュー 全体的にお手頃な価格

店内の様子 窓の外には弥彦山

たっぷりの鮭が艶々と光る

ベルのけたたましい音で我に返り、受け取り口へ急ぐ。やってきたのは「鮭いくら丼」。食欲をそそる赤に、熱い味噌汁。これで770円(税込)だというのだから驚きだ。

いくらの山を崩して鮭と一緒にかきこむ。サーモン特有の油っぽさがたまらない。そこへいくらの塩気が追い打ちをかける。ちなみに、同店ではブランド米の「伊彌彦米」を使っているらしい。時期的に新米だろうか。弥彦村のふるさと納税でも人気の一品とだけあって、こちらもしっかりとした甘みだ。

午後には取材もないのでのんびりと食べ終え、混み始める前に店を出た。外はまさに行楽日和。色づき始めた紅葉でも眺めながら戻ろうか。

(編集部 T)

 

【グーグルマップ おもてなし広場】

 

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【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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