【負債総額約2,400万円】業務用エアコンの販売などのAnimoが破産開始決定
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、業務用エアコンの販売などの株式会社Animo(アニモ、新潟市中央区、設立2020年3月19日、資本金100万円、渋谷純社長)は10月27日、新潟地裁より破産開始決定を受けた。
申請代理人は石田伸一弁護士(アディーレ法律事務所、東京都)、破産管財人には内山晶弁護士(とやの総合法律事務所、新潟市中央区)が選任された。負債総額は約2,400万円が見込まれる。
2020年3月に設立された事業体で、業務用エアコンの販売などを手掛け、飲食店などに顧客を形成していた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い飲食店の集客が減少し、これに連動する形で当社の業績も低迷し、2021年2月期は約1,300万円の売上高を確保したものの、約1,700万円の赤字計上を余儀なくされていた。その後も業況に改善の兆しは見られなかった模様で、事業継続は困難となり、今回の事態に至った。
新潟県内における新型コロナウイルス関連破たんは121件目となる。