【新潟県最大、食の見本市】「フードメッセinにいがた2023」が開幕、過去最多480者以上の出店

今年は過去最多の480者を超える出店が見られた

 

新潟県最大規模の食関連産業の見本市「フードメッセinにいがた2023」が、新潟市中央区万代島の朱鷺メッセで11月8日から3日間開催される。開幕日の8日から、多くの来場者でにぎわった。

初日から多くの来場者が詰めかけた

2007年の第1回開催より「より良い食を求めて」をテーマに今年で15回目を迎える「フードメッセinにいがた2023」は、過去最多となる480者以上のブースが出店した。

新潟市北区で生産されるサツマイモ「しるきーも」のブース。濃厚な甘みとしっとり食感は焼き芋に最適

株式会社神田酪農(阿賀野市)では100ml入りの牛乳パックを本日発売開始。パッケージのデザインはイラストレーターのあだちあさみさん(写真は神田豊広社長)

おなじみのネコ型配膳ロボットも展示されていた

全国の食品コンテストで受賞実績のある「スターブレッド」は株式会社マルシャン(長岡市)の商品。これから地元の新潟県内で拡販を目指したいとのこと

会場となる新潟コンベンションセンター展示ホールには食品・食材だけでなく機器や器具、包材など食にまつわる全ての出店がみられる。健康志向、フリーフロムなど付加価値を高めた食品や省人化・生産性向上・DX化を提案する出店が目立ったのも、昨今の時代性を反映してのものだろう。

ロボットアームの展示。今年は時代を反映して省人化の出店が目立った

新潟薬科大学の学生が商品開発から販売まで携わっているブースも出店

テネシーバーボン・ジャックダニエルのBBQソース

食用ホオズキを使ったサイダーやジャムなどは有限会社アサップ(妙高市)

また、今年は開催15回を記念して、特別企画「にいがたお米未来展2023」も開催され、米消費を喚起する未来ビジョンを発信している。

「食と農」をビジネスの強みにしたい新潟だけに、この場で多くの商談が実ることを期待したい。

 

 

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