【Q2決算】岩塚製菓(新潟県長岡市)、増収維持の中で製造原価の改善傾向
岩塚製菓株式会社(新潟県長岡市)は11月9日、2024年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高102億900万円(前年同期比6.4%増)、営業利益8,200万円(前年同期は2億6,700万円の損失)、経常利益21億7,800万円(前年同期比50.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益14億9,900万円(同53.6%減)となった。(100万円未満は切り捨て)。
売上高は米菓市場の堅調な動きを受け定番品をはじめ増収基調で推移して一定のシェアを確保でき、伸長した。損益面では、増収を維持できた中で価格改定効果や燃料費・労務費の低減もあって製造原価の改善傾向が見られた。
一方、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はともに減益を余儀なくされた。
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